香川県では、師走に入って交通死亡事故が多発しています。高松市の交差点で警察が交通安全を呼びかける、緊急の街頭活動が行われました。

高松市の兵庫町交差点には警察官5人が立ち、歩行者やドライバーらに交通ルールの順守を呼びかけました。きょう(18日)から3日間、警察官約120人とパトカー・白バイ約60台態勢で、県内一斉に指導取り締まりが強化されます。

香川県では12月に入っておととい(16日)までに交通死亡事故が5件発生しています。そのうち3件が薄暮時から夜間にかけての事故で、死亡した5人のうち3人が高齢者だということです。
(香川県警交通指導課 大森一憲課長補佐)
「ドライバーの人は前をよく見て運転するとともに、こまめなライトの切り替えを行う。また歩行者は明るい服装、反射材の着用を心がけていただきたい」
香川県では、きょう(18日)も坂出市府中町の国道でトラックにワゴン車が追突し、追突した車の男性が意識不明の重体となっています。