原油価格の高騰をうけ政府が新型コロナウイルス禍以降続けていた『燃料油価格激変緩和対策事業』による燃料油元売り業者への補助金が縮小され、新潟県内でも19日からガソリンなど“燃料油”の価格が上がりました。

資源エネルギー庁によりますと、新潟県内のレギュラーガソリンの小売り価格は、12月16日現在で1リットルあたり173円70銭。全国では175円80銭でした。

1月中旬までに、1リットルあたり180円ほどに上がる見通しもあります。

19日正午過ぎにBSN新潟放送の記者が新潟市内で見た限りでは、各ガススタの価格表示は160円台後半から180円台となっていました。

ガソリン価格で痛手を受けるのは、家計だけではありません。