慶応大学病院と虎の門病院は、医師の個人用パソコンが盗まれたと明らかにしました。パソコンには両病院あわせて1170人の患者の個人情報が保存されていたということです。
慶応大学病院と虎の門病院によりますと、先月上旬、慶応大学病院に勤める医師の個人用パソコンが入ったバッグが盗まれたということです。
この医師は虎の門病院での勤務歴もあり、パソコンには慶応大学病院の患者168人、虎の門病院の患者1002人の氏名や疾患名といった個人情報、さらには、手術に至った経過などが保存されていました。
医師は、診療のカンファレンスや研究などのために診療記録などをパソコンに保存していましたが、本来は、患者の名前など個人情報を削除して保存するべきところを削除していなかったということです。
パソコンは、起動の際にパスワードを入力する設定になっているほか、盗難判明後には、インターネットに接続するとデータが自動消去されるよう対策を講じたということで、これまでに、個人情報が不正に使用された事実は確認されていないということです。
慶応大学病院と虎の門病院は患者に対して、電話や文書で謝罪の連絡をしていて、「患者様に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます」としています。
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