山口県は17日、県内40の学校などでインフルエンザの集団発生があったと発表しました。
内訳は就学前施設が6施設、小学校が26校、中学校が3校、高校などが5校で、患者の合計は781人です。
所在地別では、下関市が最も多い15施設、次いで岩国市が6施設、周南市が5施設となっています。
それぞれ休校・休園、学年閉鎖・学級閉鎖といった措置がとられました。
10月1日からの累計では136施設で集団発生し、患者数は2141人となっています。
患者数が増加傾向にある中、県はこまめな換気や手洗い、咳が出るときのマスクの着用といった対策を呼びかけています。