イチゴの生産者は『病気被害』と『燃料費高騰』に苦慮

田舎館村の生産農家7人でつくる研究会の会長を努める平川剛志さんです。2024年の「田舎館いちご」の出来は上々ですが、研究会全体の収量は2023年の6~7割にとどまっています。

田舎館いちご研究会 平川剛志 会長
「炭疽病と言って、リンゴで言えば腐らん病。薬ではなかなか発生したら止められない。回復と言うよりもいったんなったら死んでしまう」

研究会では2024年に半数を超える農家が被害にあいました。炭疽病がひどくなれば、苗ごと廃棄する必要があります。