『後継者不在の中小企業は127万社』

 今、このケーキ店のように小規模ながら地元に愛されてきた店が、後継者の不在が理由で廃業するケースが相次いでいるといいます。日本の中小企業などに詳しい日本M&Aセンター・西日本支社長の谷川佑介さんに話を聞きました。

 (日本M&Aセンター・西日本支社長 谷川佑介さん)「バブル前とか、その辺りで創業した企業では、オーナーや社長が70代を超えているのが現状。(全国の中小企業が)約360万社ある中で、後継者不在の企業が127万社もある。『国難』と言われるくらい深刻な状況です」

 日本M&Aセンターによりますと、職業の多様化や事業の先行きが不透明な中、家族が「家業を継ぐ」ということが当たり前ではなくなっているといいます。