今月2日乗用車を運転中に当て逃げ事故を起こした山口県防府市の航空自衛隊防府南基地所属の自衛官の男が（２３）酒気帯び運転などの疑いで逮捕されました。

警察によりますと男は今月2日午後10時50分ごろ防府市浜方の県道で乗用車を運転中大型トラックに衝突する事故を起こし立ち去ったということです。

通報を受けた警察が乗用車と男を特定し、調べたところ呼気1リットルにつき0．15ミリグラム以上のアルコールを検知しました

男が容疑を否認したため防犯カメラ等などによる捜査を行い１６日酒気帯び運転の容疑で逮捕しました。

警察の調べに対し、男は「運転した記憶がない」と容疑を否認しているということです。

航空自衛隊防府南基地は「事実関係を調査し今後、隊員指導のさらなる徹底を図り再発防止に努めていく所存です」とコメントしています。