「東海道・山陽新幹線」記念すべき2024年度 50年前に何があった?
来年3月10日で、東海道・山陽新幹線は「東京-博多全通50年」を迎えます。
RSK山陽放送(1953年創業)は71年に渡る放送の歴史の中で、新幹線に関わる数多くの貴重動画を保存していて、「RSKイブニングニュース・YouTubeチャンネル」では、再生リスト「新幹線・貴重映像大集合」にてそのうち38本の動画を公開しています。
RSK山陽放送では、38回シリーズ(予定)で、その内容を画像を交えてインターネット記事として紹介していきます。
27回目は「ひかりレールスター デビュー!(2000)」です。
「ひかりレールスター」の超希少ポスター発見!
時は西暦2000年。「ミレニアム」「Y2K問題(2000年になるとコンピューターが誤作動を起こす可能性がある、とされたもの)」などなどが当時は話題となりました。24年前を知る世代にとっては懐かしいですね。
その2000年3月11日のダイヤ改正に合わせて、JR岡山駅には【画像①~③】のようなポスターが掲示されました。



今やどこに行っても手に入らないであろう、「ひかりレールスター」デビューを知らせるポスターです。
「レール上を駆け抜ける流星のようなイメージ」として命名された新幹線は、ポスターもスペイシー&ギャラクシー(形容詞&名詞ですみません)な雰囲気です。
JR岡山駅での出発式には「謎のゲスト」が…
2000年3月11日、JR岡山駅に、そのポスターとほぼほぼ同じ絵面で滑り込んできた「ひかりレースルター・700系7000番台」です【画像④】。

そのデビューの模様を、当時の原稿はストレートニュースで淡々と伝えていました。
(2000年3月11日の原稿より)
「今日デビューしたひかりレールスターの式典には、初めて利用する乗客のほか、鉄道ファンらが大勢詰めかけました」
ちょっとストーップ!!テープカットのメンバーの左から5番目に、明らかに「人間でない者」が混ざっているぞ!【画像⑤】
