来年の年賀状の受付が15日から全国一斉に始まり、富山市の郵便局では園児が年賀状を投函しました。

富山西郵便局で行われたセレモニーには、地元の池多保育所の園児6人が参加し、家族や友達に宛てた手作りの年賀状を投函しました。

日本郵便北陸支社によりますと富山県内で、ことしの元日に配達された年賀状は902万通で、前年度よりおよそ2割減少しました。

物価高などに伴い、10月からはがきの料金が値上がりしていて、さらに減少する可能性もありますが日本郵便は去年の実績を参考に準備を進めています。

富山西郵便局郵便部 遠藤賢一副部長「やはり日本の手紙の伝統文化でありますので、これは引き続きとだえることなく継承していきたい」

年賀状は12月25日までに投函すれば、元日の配達分に間に合うということです。