鵜の動きで来年の吉凶を占う、石川県羽咋市の伝統神事「鵜祭」ですが、今年は主役となる鵜を捕まえることができず、主役不在のまま、15日に神事のみが行われました。
400年以上前から伝わるとされる鵜祭は、神の化身「鵜様(うさま)」の動きで来年の吉凶を占う神事で、国の重要無形文化財に指定されています。
毎年12月16日に行われる鵜祭を前に、今月8日から石川県七尾市鵜浦町で鵜の捕獲が試みられましたが、元日の地震の影響もあってか、今年は鵜を捕まえることができませんでした。
石川県羽咋市の気多大社で、15日午前に行われた奉告祭では、空の鵜籠が神前に供えられ、鵜を捕獲できなかったことが伝えられました。
鵜の捕獲を試みた、鵜捕(うとり)主任の小西寛之さんは、「元日の能登半島地震の後に鵜祭で良い結果が出ればと祈っていたが、それが叶わなくて非常に残念です」と語りました。
これに対し、気多大社の三井孝秀宮司は「この神事が後世に伝わるよう、神社側も努力を続けていきたい」と参列した鵜捕部(うとりべ)を労いました。
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