■世界が注目する、少年アイスホッケー選手


“氷上の格闘技”ともいわれるアイスホッケー。

日本では少し馴染みの薄い競技ですが、アメリカでは北米4大スポーツの一つであり、MLB(メジャーリーグベースボール)・NBA(ナショナルバスケットボールアソシエイション)・NFL(ナショナルフットボールリーグ)に並んで高い人気を誇ります。


現地ではNHL(ナショナルホッケーリーグ)という100年以上に及ぶプロリーグも存在していますが、その中で日本人フィールドプレイヤーは未だ0人(※2022年9月放送時)。

NHL史上において唯一、日本人として活躍した経験を持つのは、ゴールキーパーの福藤豊 選手のみです。


そんな福藤選手が「NHLまで行って欲しい。それくらいの技術は持っていると思う」と絶賛する少年がいます。

それが、堀江虎太郎くんです。


小学生ながら卓越したハンドリング技術を持ち、時には大人顔負けのプレーを見せることもあるそう。

NHLや世界も注目しており、名門「デトロイト レッドウィングス」のジュニアユースからトライアウトの招待を受けたり、カナダのNHLキッズ大会に出場するなどもしています。


練習では、自身の課題の一つである“チームプレー”を意識してプレー。元々の高い技術により磨きをかけつつ、試合中にチームメイトと連携もできるように心がけています。

海外の大会で実績をつみ、スウェーデンやカナダの強豪チームからは複数のオファーを獲得している虎太郎くんですが、夢は「NHLのトップ選手になること」だと語ります。


日本の五輪代表やコーチからも大きな期待を寄せられており、これからがますます楽しみな選手ですね。

(「バース・デイ」9月17日放送分より)