24年も残すところ2週間あまり、新年を迎える準備が進んでいます。山口・周南市の遠石八幡宮では1年間のほこりを払うすす払いが行われました。

遠石八幡宮の神職やみこ7人が本殿などのほこりを払っていきます。
すす払いはこの1年間にたまった汚れやほこりを落として清める年末の恒例行事です。
「忌竹」と呼ばれる約5メートルの竹を使い、高い天井の汚れも丁寧に落としていきました。
遠石八幡宮・黒神直大・宮司
「24年は新年早々災害もありましたし、世界中の戦争・紛争も続いておりますし、いろいろな事件もありましたので、ぜひ25年は平和で明るい年になればいいなと、そんな願いを込めてご奉仕をいたしました」

遠石八幡宮には例年三が日に約20万人が参拝に訪れます。
12月15日、しめ縄が掛け替えられ迎春の準備が整います。
12月20日からは、新年のお札やお守りを先だって授与する「幸先詣」が始まります。