カステラの色と同じ黄色の暖簾を軒先に掲げて、独特の世界感を作り上げる「カステライエローイマーシブ」が平戸市の商店街で行われています。

かつて南蛮貿易の拠点だった平戸にもカステラ文化があります。「カステライエローイマーシブ」は、カステラの黄色で街を元気づけようと今月7日から始まったイベントで、軒先で揺れる黄色い暖簾が来る人たちを出迎えています。

平戸観光協会 近藤あかねさん
「黄色と言えば幸せの黄色ということで、みなさんの気持ちが明るくなるといいなと思ってます」

期間中の土曜日と日曜日に行われるのが「カステラバイキング」。47都道府県のカステラがバイキング形式で提供されていて、週ごとに約20~30種類のカステラが用意されています。

また旧平戸城下町の商店街では全国47都道府県から取り寄せた200種類のカステラが展示販売されています。

城下町に黄色が映える平戸市の「カステライエローイマーシブ」は今月28日まで行われています。