「使いかけの冷食」問題を解消

続いてよくある悩みが、封を切った“使いかけ冷食”。
「輪ゴムの弾性がなくなって、切れちゃったりして」(50代女性)

そんな時に便利なのが「冷凍食品用袋キャップ」(110円)です。

フタがついた、楕円形の短い筒のような形で高さは3センチほど。
筒の部分は2重になっていて、水平に左右をパカッと外すと筒の形に添った2つのクリップになるスタイル。

クリップを開いて、袋の切り口に筒の部分を差し込んだら、挟み込むようにクリップを閉じるだけ。フタ付きの取り出し口ができちゃうんです。

フタ全面が上に開く「ワイドタイプ」は大きめの食材に、
フタがスライドする「スライドタイプ」はミックスベジタブルのような小さな食材を、量を調整しながら取り出せます。
(※セリア各商品は、店舗により在庫がない場合があります)

水も電気も使わず“時短解凍”

そして、各社から続々と発売されている話題のアイテムが「解凍プレート」。
まな板サイズの金属の板で、どんな食材も置いておくだけで“短時間で解凍できる”とのことですがその実力は?
「4WAY解凍マルチプレート」(株式会社ハック/1980円)で試してみました。

カチコチに凍った牛ステーキ肉(180g)を1枚置いて、25分ほどすると…

THE TIME,ディレクター:
「自然解凍したほうは、まだカチコチですが、プレートで解凍したほうは、もう柔らかいです。完全に溶けています」

自然解凍だと67分かかりましたが、プレートだと25分で解凍。
冷凍のカットマンゴーも自然解凍23分に対してプレートは10分と、自然解凍の半分以下の時間で解凍できました。(※番組調べ)

この「解凍プレート」はアルミニウム製で、食材の冷気を素早く逃がすため、より早く解凍ができるというワケ。

”冷凍前の粗熱取り”にも使え、“電気も水も使わない”エコなところも人気のポイントのようです。

(THE TIME,2024年12月11日放送より)