山口県下松市の「笠戸島ハイツ」跡地に、民間企業がリゾートホテルを建てる計画が白紙撤回されました。
建設費の高騰などが理由としています。
下松市が所有する「笠戸島ハイツ」は老朽化により2019年に休館となり、その後解体されて今はさら地となっています。
市は2023年、市内の高山石油ガスと基本協定を結び、跡地にリゾートホテルの建設を計画していました。
総事業費は13億円で、2026年のグランドオープンを目指していましたが、高山石油ガス側から「建設費の高騰などにより、計画の確定・実施が難しくなった」と申し出があり、協定を解除したということです。
今後、跡地の利活用に協力してもらえる新たな事業者を探していきますが、具体的なスケジュールは未定としています。協定の解除を受けて国井益雄市長は、「非常に残念。今後は改めて事業者の誘致に取り組み、市民の期待に沿えるよう笠戸島の地域活性化に努めていく」とコメントしています。
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