2024年の「飲食業」の負債額1000万円以上の倒産は11月までに908件に達し、これまでの年間最多だった2023年の893件を上回る最多となっていることが東京商工リサーチの調べでわかりました。年末年始のかき入れ時を迎えるなか、深刻な人手不足が解消しないまま人件費や食材費、光熱費などが高騰、小規模、零細店舗の経営環境を厳しくしています。
東京商工リサーチの調べによりますと、2024年1月から11月までの負債額1000万円以上の倒産は908件で、前年同期に比べ11パーセント増えています。これは年間最多だった2023年の893件を上回り、調査開始以来の最多件数です。
