旧国鉄時代から長年親しまれた列車、通称「白電」が22日夜、ラストランを迎えJR大分駅では多くのファンが別れを惜しみました。

旧国鉄時代に製造された415系の白い列車、通称「白電」は、40年以上にわたり大分地区の普通列車として活躍してきました。

老朽化により大分車両センターに所属する16編成がすべて入れ替えられることになり、22日夜ラストランを迎えました。

JR大分駅には現役を引退する姿を見届けようと多くのファンが訪れ、最後の運行を見送りました。

(訪れたファン)「日豊本線の顔という感じだったから実感がわかない」「もう走らないから寂しいなと思う」

通勤や通学の交通手段として多くの人々の生活を支えてきた「白電」は、惜しまれながらその役目を終えました。