地元中学生は正しく漢字を書けるのか?

そもそも地元の人は郡と町の漢字をきちんと書きわけているのか? 続いて「芦北町立 田浦中学校」で、地元の中学生に「町の住所」について聞いてみました。

ちなみに、正しい住所は『葦北郡 芦北町 大字 田浦』です。

地元中学生「あしきた郡…田浦町?」「熊本県あしきた町…えっ?」

ちょっと怪しそうですが、実際に書いてもらうことにしました。正しい漢字で住所を書けるのでしょうか?

地元中学生「え?ちょっと待って」「やばい…」「ん?」

迷いつつも、郡も町も『あしきた』の字はバッチリ、見事全員が正解しました!

ところで、郡と町の漢字の違いについてはどう思っているのでしょうか?

地元中学生「こういう風に決まっているのかな?」「何でなんだろう?とは思うんですよね」「昔から、こう書かれていたからだと思います」

「こっちの方(葦)がカッコいいから?どっちも同じ『芦』だったら飽きちゃうじゃないですか」

地元でも『あしきた』の字が違う理由はあまり知られていないようです。そこで、謎を解明すべく「芦北町役場田浦支所」を訪ねました。