ノーベル平和賞授賞式が行われる10日、長崎では授賞式に参加しなかった被爆者が、語り部活動を続けました。

被爆者・長野靖男さん
「母親はあわてて台所のかまどの火を消して、兄を先に走らせて私の手を引いて防空壕に走った」
2歳の時、爆心地から5キロの自宅で原爆にあった被爆者の長野靖男さんです。

10日は修学旅行で熊本から長崎を訪れた小学生に自身の体験を語り、原爆の悲惨さやすでに亡くなった被爆者の苦労などを伝えました。
今回のノーベル平和賞ではこうした被爆者の地道な証言活動が評価されています。

女子児童
「地球のすべての人や国が一緒になって同じ目標に向かって平和を大切にする」

男子児童
「けんかをしないこととか、小さいことで平和になっていくから、そういうことをやろうと思いました」

被爆者・長野靖男さん
「いかに若い人たちに引き継いでいくかというのが課題なんです。被爆者でなければできないこと。それは被爆体験を愚直に語りつぐ」
「核兵器のない世界を作る」という被爆者の願いが長崎から広がっています。














