開かれた山口県議会を目指す議会改革検討協議会は県議会棟のバリアフリー対策の推進などを盛り込んだ改革案を議長に提出しました。

議会改革検討協議会会長の高瀬利也県議が柳居俊学議長に答申しました。

答申書には、障害者用トイレの改修といったバリアフリー対策の推進や、インターネット中継で字幕付き配信システムの導入が盛り込まれています。

いずれも、来年度実施するために予算措置が必要で、来年度予算編成に間に合うよう、前倒して答申されました。

議会改革検討協議会 高瀬利也会長
「県民のみなさまにですね、開かれた議会をということで、そういう議会を希望しております」

小学生の議会棟見学の充実や議事録の早期公開といったほかの検討項目については、今年度末に答申される予定です。