シティライトスタジアムが満員「負ける気はしなかった」
ーあの大舞台、岡山にとっては「勝てばJ1に上がる」という初めての試合でもあったんですけど、いつものホーム戦と違う雰囲気とか空気感ありましたか?

(竹内涼主将)
「やっぱり、このシティライトスタジアムが満員だったときの強さだったり雰囲気の良さをすごく今シーズン感じたので、負ける気はしなかったです」
ー本当に一体となっていましたもんね。今回引き分けでも昇格が決まる試合でしたが、2点目を決めて、改めてこの昇格をグッと引き寄せたのが本山選手だと思います。得点を決めたときのお気持ちはいかがでしたか?

(本山遥選手)
「いや、もうこんな大きな舞台で点が取れるとは思っていなかったので、もう夢を見てるのかなっていうふうに思ってました」
ー本山選手は2年前にプレーオフで『山形に負けた』という悔しい思いをピッチで味わったと思うんですけど、そのときの悔しさというのは、今シーズンはどう繋がっていったんですか?
(本山遥選手)
「そうですね、もう山形に負けたときのスタジアムの雰囲気というか、サポーターの方たちの涙してる姿というのは、もうすごく悲しい出来事だったので」
「あの景色をもう一度自分たちが絶対に笑顔に変えなきゃいけないなっていうふうに思っていたので、そういう形で終われてよかったなっていうふうに思ってます」
ー決勝もそうですし、準決勝も、勝利を手繰り寄せる見事なゴールで本当に昇格の立役者になりました。
ー最後に木山監督、来シーズン岡山初めてのJ1に挑むということになります。来シーズンに向けて一言お願いします。

(木山監督)
「チームでしっかり団結して一丸となって、ファジアーノらしいサッカーでJ1に挑んでいきたいと思います。頑張ります」