仙台市内の交差点に設置された信号機に対して周辺住民が不思議がっています。その信号機、あまりに「短すぎる青信号」だということなのですが、一体なぜそんな設定になっているのか?取材しました。
■「短すぎる青信号」まずは現地調査
小出悠貴記者:
「仙台市若林区河原町の交差点です。こちらの交差点の青信号がとても短いということなのです。手元のストップウォッチでは、青から黄色に変わるまでがおよそ7秒です。確かに短いです」



青信号が短すぎるのは、県道・昭和市電通りに出るための脇道に設置された信号機です。

この道を通る車の様子を見てみると…青信号の間に車が2台通るのがやっとです。3台目の車が交差点に差し掛かる頃には信号は赤に変わっています。


ドライバー:
「めちゃくちゃ早いです。あっという間で1台か2台しか通れないですね」

近所の人は:
「赤になるのが早いですね。たまに4台目の車が、赤信号で勢い良く突っ込んでくるときがあって危ないなと思っていた」
「やっぱり短い。理由はちょっと分からないですね」


なぜこんなにも短いのか。警察の担当者に理由を聞きました。