山口県宇部市の中学生が来年のえと「ヘビ」を描いた特大絵馬を制作し、市内の神社で除幕式が行われました。

除幕式が行われたのは、宇部市の琴崎八幡宮です。

絵馬を制作した上宇部中学校の美術部員27人や、地域の人が参加しました。

絵馬は縦2・7メートル横3・8メートルです。

来年のえと、ヘビの親子が優しい表情で見つめ合っている様子が描かれています。

3年生5人が中心となり、およそ半年かけて制作しました。

ヘビが苦手な人に配慮してうろこの描き方を工夫し、朝日の色合いにこだわったということです。

上宇部中学校 美術部部長 東樹里さん
「SNSが普及してきていて直接会わなくても会話が出来たり話が出来たりするので、人と直接ふれあうことを大切にして欲しいということを込めています」

特大絵馬は1年間琴崎八幡宮に飾られます。