ベテラン前原氏以外の党4役は若手揃い

前原氏は代表選翌日の両院議員総会で承認され正式に共同代表に就任した。一方、吉村代表は「旧執行部からメンバーを刷新し、若手を登用したい」と党の中核を担う幹部には当選2回の若手が並んだ。
幹事長の岩谷良平氏、政調会長の青柳仁士氏、総務会長の阿部司氏はともに40代。
国会対策委員長に抜擢された、漆間譲司氏は50歳と永田町では“若い”人選だ。少数与党国会のいま、野党第2党として政策実現を図る上で国対が非常に重要な時だ。
特に国対畑を歩んできたわけではない漆間氏の起用については党内から疑問視する声もあがっている。「国対委員長代理として仕事をこなしてきた中司氏や、代表選にも出馬していた金村氏。大阪組の若手から選ぶにしても、国対副委員長だった奥下氏などを差し置いてなぜ国対経験がない漆間さんなのか?」と。
しかし、人事権者である吉村代表は “国対政治”や“飲み食い政治”などと、いわゆる水面下での交渉を重ねて政治を進めるやり方に厳しい発言を繰り返していた。就任後の会見でも「国対委員長のポストは置くが従来の形ではない仕事をしてもらいたい」と話していた。
漆間氏は党内で酒を飲まないことでも知られており、まさに“飲み食い政治”からの脱却の象徴として適任だと判断したということだろうか。














