ナゼ“使い捨て”スポンジを開発?
開発のきっかけは、“お客様の声”。
「食器洗い用と、掃除用のスポンジは分けたい。でも、隣に置いておくのも衛生的に不安…」という声がかなり多かったとのことで、
ならば、“使い捨てできる”スポンジを!という発想で生まれたとのこと。さらに…
『カインズ』ライフスタイル事業本部 竹内舜平さん:
「コロナ禍以降、衛生面に対するお客様の関心が上がった。まとめて掃除するより、日々の掃除で汚れを軽減するということが浸透してきたのかなと思う」
“大掃除にまとめて”ではなく、毎日コツコツと掃除をする人が増えたこともヒットの要因だといいます。
小さくしたら大ヒット“使い捨てクロス”
オシャレな家具や雑貨が揃う『Francfranc』で2023年12月の発売以降10万個以上売れているというのが、
ティッシュのように箱から1枚ずつ取り出す「クリーニングクロス マイクロファイバー」(20枚入り・500円)。

洗面所の水垢やキッチンの汚れなど、極細のマイクロファイバーが汚れを根こそぎキャッチする“毎日とりかえる”お掃除シートです。
ティッシュ感覚で使えて、1枚あたり25円。

大きさは縦横約22cmで、これまでのマイクロファイバークロスの約半分のサイズなので、畳むことなく細かいところの掃除も楽チン。
“使い捨て”なので「捨て時がわからない」「水分はすぐとれるけど乾きが悪い」といったマイクロファイバークロスの悩みも解消してくれます。
さらに、淡いピンクやグリーンのカラーやストライプ柄など“カワイイ”見た目がインテリアを邪魔しないのも嬉しいところ。

『Francfranc』 平野 桂さん:
「部屋の好きな場所に置いて、気軽にティッシュペーパーのように取り出せる点もポイント。便利さや手軽さの中に、“可愛い要素”をプラスできたことがヒットの要因かなと」
同じような商品は、『ドン・キホーテ』、『3COINS』、『カインズ』からも続々と登場しています。(※3COINSの商品は12月中旬再入荷予定)

(THE TIME,2024年12月6日放送より)