高知市議会12月定例会が開会し、桑名龍吾市長は就任から1年を、全力で市政運営に邁進してきたと振り返った上で、「今後もオール高知市体制で誇りに思える高知市を作り上げる」と述べました。
桑名市長は議会の冒頭で、2023年11月の就任からの1年を振り返り、全力で市政運営に邁進してきたと述べました。

この上で人口減少対策や南海トラフ地震対策の強化、小学校の授業で起きたプール事故の再発防止対策など様々な課題について、職員と一丸となるオール高知市体制で取り組んでいくと述べました。

(高知市 桑名龍吾 市長)
「今後ともオール高知市体制で、ここで生まれ、育ち、生きていくことを誇りに思える高知市を作り上げてまいりたいと考えていますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます」

このほか、社会福祉や子ども・子育て支援の充実、大阪・関西万博などを前に高知市の魅力を発信するための業務委託費用などを盛り込んだ、一般会計の総額でおよそ42億7300万円の補正予算案など、合わせて25の議案が提出されました。高知市議会12月定例会は12月23日まで開かれます。
