健康保険証がマイナ保険証に本格移行したのを受け、甲府市は12月5日から毎週木曜日にマイナンバーカードに関する手続きの窓口を午後7時まで延長します。

「マイナ保険証」は、マイナンバーカードに健康保険証の機能をもたせたものです。12月に健康保険証の新規発行が停止されマイナ保険証へと本格移行しました。

これに伴い、5日甲府市市民課の窓口にはマイナンバーカードの作成やカードに健康保険証を紐づける人の姿が絶えず、市によりますと12月は1日におよそ200人が訪れているということです。

手続きに訪れた市民は:
「子どもが生まれたので子どものマイナンバー(カード)を作りにきました」
「マインバーカードに保険証を(紐づける)」
「マイナンバーカードを申請して受け取りにきた」

そこで市は5日から12月の毎週木曜日、マイナンバーカードの申請や交付、更新窓口を午後7時まで延長することにしました。

甲府市市民課 林裕美課長:
「日中仕事などで来庁が困難な方への利便性の向上を目的に延長して対応させて頂くことにしました。マイナンバーカードをお持ちでない方はぜひこの機会を活用し早めの申請をお願いします」

これまでの健康保険証は有効期限までは使えますが、マイナンバーカードを申請してから手元に届くまでに1か月ほどかかるため市は早目の手続きを呼びかけています。