10月からも様々な食品が値上がりする中、お得に買えるスポットを取材しました。

■中トロがワンコイン!珍味も 24日開催“底値市”とは


「安いんで、やっぱお魚とかお肉とかもまとめ買いしていますね」
「野菜も新鮮だしやっぱり全然安いですよね」

都心から車で、一時間。東久留米卸売市場です。


オープンは朝6時15分。
「誰でも買える!」がキャッチフレーズのこの市場は野菜、肉、魚などの新鮮な食材が、激安価格で買えるとあって、大人気なんです。

例えばこちらの鮮魚店「東京北魚」では、北海道産のブランド「仙鳳趾産マガキ」が、1つ180円。秋サケは、半身で1000円と、普段から、卸値で買えちゃいます。(※価格は仕入れ状況などによって変動)


実は、この市場、毎月1回もっとお得になっちゃうんです。

それが、24日土曜日に開催される「底値市」。(※イベントは月によって変わります)

こちらのマグロのぶつ切りは、1パック・220g入って、ワンコインの500円!なんと、中トロも混ざっているそうです。

さらに、一番のお得商品がこちら。

東京北魚 山口強さん
「500円です。メバチマグロの中トロが500円です。これ私でも買いたいぐらいですね」

「底値市(24日土曜に開催)」では、中トロの柵もなんとワンコインの500円!驚きの価格です。

そもそも安いモノが、底値市では、もっと安くなる!

こちらのお肉屋さんでも。

肉のカワベ 今井賢一社長
「2キロで1512円になります」

普段1836円の国産の鶏もも肉が2キロ入って1512円。100gあたり、驚きの75円です!

唐揚げにも、焼き鳥にも、そして、チキンステーキにも。たっぷり使えます!!ちなみに、市場だけに、珍しい食材もお得になります。


「珍味工房グルメ静岡屋」では、かまぼこを乾燥させた「削り節」が、90円引きの500円に。もちろん、そのまま食べてもおいしいんですが、おすすめは、おにぎりの周りにまぶす食べ方。

東久留米卸売市場協同組合 松村和幸副理事長
「今回約9割のお店が参加するんです。各お店が根幹の商品を出しているんで、かなり安いんで、早めにいらした方がいいです」

東久留米卸売市場の「底値市」は24日の土曜日、朝6時15分からスタートです。