のせてチンだけ“旨味”焼きそば
炒め物に、うどん・ポテトサラダなど色んなアレンジレシピがありますが、
「ねぎ塩だれ焼きそば」は5分でできちゃう超時短メニュー。

材料は、▼焼きそば麺▼ねぎ塩だれきゃべつ、2つだけ。
耐熱皿に軽くほぐした焼きそば麺と浅漬けを乗せ、ラップをして電子レンジで5分加熱したら完成です。
原部員:
「漬物から出てくる旨味がよく麺に絡みます。おいしい!」
漬物で“新感覚”スイーツ

漬物のカテゴリーを超えた商品は、京都の老舗漬物店でも!
創業1789年、江戸時代から235年続く奈良漬専門店『田中長奈良漬店』(京都市)が作ったのは、なんと漬物がスイーツになった「奈良漬バターサンド」(冷凍・6個入り2376円)。

1cmほどのサイコロ状にカットされた瓜の奈良漬を、国産バタークリームで包みクッキー生地でサンドした“新感覚”スイーツで、発売当初は、わずか1時間で完売したことも!
スタジオで一口食べた櫻坂46の松田里奈さんは「初めて食べた食感と味。奈良漬のしょっぱさとバタークリームの甘みがめちゃめちゃ丁度良くて、すごく美味しい」
安住紳一郎アナも「奈良漬のちょっとお酒の感じもいいのよ」と高評価です。
なぜ奈良漬をバターサンドに?
この異色の組み合わせを考えたのは、八代目の田中万祐子さん。
漬物業界が厳しい中、「新ジャンルや珍しさにフォーカスをあてた商品ができないか」と思ったことがきっかけだったといいます。

200年以上続く老舗でも売り上げが低迷する中、創業以来初となる“お菓子作り”に着手。しかし…
万祐子さん:
「焼き菓子に応用したかったんですけど、ネチャっとした食感になってどうしても奈良漬の良さをうまく表現できなかった」
そして、2年の試行錯誤を経てたどり着いたのが「バターサンド」。
サイコロ状の奈良漬なら、食感も伝えられ「奈良漬の良いところを全てアピールできる」と考えたのです。

今では、店の看板商品の1つに。求める客は後を絶ちません。
「3個入りが1個しかない…。ここ数か月で5回目かも(笑)」(女性客)
「いろんな世代が楽しめるかなって」(30代女性)
進化する漬物、この先どんな“新感覚”が登場するのでしょうか?
(THE TIME,2024年12月5日放送より)