複雑な背景を持つ問題ですが、生徒たちは“自分事”として考えることで理解を深めていました。

生徒
「『パレスチナがかわいそう』っていうイメージがあって、今もそれは変わってないけど、イスラエルにもイスラエルの正義があって難しいなって」
「いろいろなことを調べて、地域の人とか家族を呼んで、このことについて教えてあげたいなって」

特に熱心に調べ、勉強していた生徒もいました。

生徒
「世界が平和になってほしいっていう思いで、いっぱい調べるようになりました。将来、国際平和ができるような会社を作りたいです」

今後の授業では、ポスターや動画の制作など学んだことを家族や周りの人たちにも知ってもらう方法を考えるということです。