紛争が続くイスラエル・パレスチナ問題について考える授業が、新潟市の中学校で行われました。
紛争継続か、それとも反対か…
様々な立場に立って議論し、生徒たちが出した答えとは?

鳥屋野中学校3年生の社会科の授業では「パレスチナ問題」について、歴史的背景や現地の現状を学んできました。
この日の授業では、生徒が“イスラエル側”、“パレスチナ側”の指導者や民衆などの役を分担。各自で調べてきた情報をもとに、それぞれの立場に立って意見を訴えます。

“イスラエル側”の生徒
「弱い国は、経済的に強い国とかに支配されがち。ここで勝って、資源とかいっぱいゲットしたら、経済も回って強い国に支配されない」

“パレスチナ側”の生徒
「紛争はするべき。しないと、逆にイスラエル側に領地を奪われたり、幸せな生活もなくなってしまうので…」