中澤アナウンサー:
「きれい!」
「負けた!文明に負けた」

水中のごみをキャッチするろ過装置は特許を取った独自の技術。
ためた水を循環させて洗うため節水にもつながります。
この春、洗浄機を導入した新潟県上越市の農業法人。
先ほど掘ったキクイモをさっそく機械の中へ。
粘土質の厄介な泥がみるみる落ちていきます。
複雑な形でもきれいになっていました。
五十嵐さん:
「やる前は少しどうかなと思ったが、全然きれいになるし、なにより体が楽」
上野会長:
「効率が上がり事業が拡大できる。この機械のおかげ。作ってくれた人に感謝」
エイザックスでは今年6月、これまでの200リットルタイプに加え、一度に約100キロ洗える500リットルタイプを発売。

水流の強さを調節でき、サイズも大きいため、長芋や大根、蓮根など長い根菜や、葉物野菜など、洗える農作物の幅が広がりました。
農業人口の減少を食い止めるカギは、「効率化と省力化」。
信州のものづくりの技が支えていきます。