千曲市の「エムケー精工」。
キクイモを洗う「スゴイ機械」を開発し、子会社の「エイザックス」が販売しています。
エムケー精工の主力製品の一つは、「門型洗車機」。
これまで培ってきた「洗う」技術を生かした機械が!
「こちらです!」

ポンプのような機械がついた水槽が3つ。
これが、泥まみれの芋をあっという間に洗うという「二流体根菜洗浄機(にりゅうたいこんさいせんじょうき)」です。

エイザックス・佐藤真二さん:
「水流を起こし旋回させて洗います。強い水流と泡がすき間に入り込みきれいに洗い流します」
泥まみれの複雑な形のキクイモが果たしてどのくらいきれいになるのか?
まずは手で洗った場合と比べてみます。
中澤アナウンサー:
「キクイモを手で洗ってみたいと思います」
「冷たい!落ちない、だめですね」

3分ほど洗いましたが、複雑な形なので、どうしてもくぼみなどに泥が残ってしまいます。
根菜の洗浄機はキクイモをどれだけきれいにできるのでしょうか。
中澤アナウンサー:
「これ全部入れます?」
「15キロを一気に投入!」
15キロのキクイモを一気に洗います。
空気の泡と水を噴射して3分ほど経過すると・・。