一方、弁護側は、検察の主張を否認し、無罪を主張しています。

碓井被告を巡っては、この女性に対し、出産した赤ちゃんの遺体を遺棄するようそそのかした死体遺棄教唆の罪のほか、女性を叩いたり電気を流したりしてケガをさせた罪についても問われていて、これまでの裁判でいずれも「身に覚えがない、事実無根」と否認していました。

次回は来年1月、被害者の証人尋問などが行われる予定です。