松本市文化財課 百瀬耕司係長:
「一番最近は今年も1回、先生にみていただいてるんですけれども、特に松枯れとかも見られないし、生育に問題はないということで、しばらくは、このままでもということではいただいております。状況を注視しながらですね、必要によっては伐採ということも検討することもあるかもしれませんけれども」

学校でも、「枯れている松はないか」「危険な角度に育っていないか」など、職員がたびたび見回っては市と情報を共有しているということです。
波田小学校 三輪千子校長:
「子どもが遊んでる間に倒れてきたとかいうようなことがあってはならないんですが、こんな素晴らしい環境の中で遊べているっていう原体験は、他ではないことなので、ここを使わせてもらって、成長していってもらいたいと思います」
文化財として大切に守られてきたアカマツ林。

これから積雪シーズンを迎えると雪の重みで木が折れやすくなるため市では引き続き注意していきたいとしています。