名古屋の新ランドマーク「あつたnagAya」が12月1日ついに全面開業しました。第一期オープンからは約3か月が経ちましたが、「あつたnagAya」のオープンで地元、熱田神宮前の人の流れは変わったのか?

神宮前で2店舗を構える老舗「きよめ餅総本家」を訪ねました。
(きよめ餅総本家 後藤尚子社長)
「観光の方や若い方が増えている」


9月の「あつたnagAya」第1期オープン以来、これまであまり見かけなかった10代~30代の客が多く訪れるようになったとのこと。とくに「あつたnagAya」の至近距離にある「きよめ餅総本家」喫茶部では。
(きよめ餅総本家 後藤尚子社長)
「喫茶店は行列になるのがお正月くらいだが、土日祝日は行列になるくらいお客さんにたくさん来ていただいている」
熱田神宮土産の定番「きよめ餅」。創業から90年近くになりましたが、その存在を知らなかった若い世代にもその名が浸透してきた実感があると話します。

(きよめ餅総本家 後藤尚子社長)
「熱田神宮の目の前で商売しているので、(あつたnagAyaを)きっかけに参拝客が増えるのは大変ありがたいし、うれしい」