今年も残すところあと1か月です。
宮城県岩沼市の竹駒神社では、1年のほこりや汚れを落とす恒例の「すす払い」が行われました。

岩沼市にある竹駒神社の「御社殿」では、神職や巫女20人が神事で身を清めた後、すす払いに取り掛かりました。
神職らは、竹の先に笹を束ねて作った長さおよそ5メートルのほうきを使って、手の届きにくい天井や梁などにたまったほこりを払い落としたり、神の使いとされる白狐を布で丁寧に拭いてりして、1年の汚れを落としていきました。

竹駒神社 平澤紀穂権禰宜:
「新年を迎える準備といってもいいこのすす払いを終えられて、一同清々しい気持ちになっております。これから身を引き締めて、年末の準備に向かっていきたいと思います」

竹駒神社では、正月の三が日には例年と同じ40万人の参拝を見込んでいます。