10月の県内の有効求人倍率は1.18倍と2か月連続で前の月を下回りました。

岩手労働局によりますと、10月の県内の企業が求める人材の数=有効求人数は2万4686人で前の月より525人減りました。これに対して仕事を求める人の数=有効求職者数は2万920人と前の月から9人減っただけで、有効求人倍率は前の月より0.02ポイント下回る1.18倍となり2か月連続で前の月を下回りました。業種別では建設業や製造業で求人の減少が目立っていて中でも食品製造業は17か月連続で減少しています。岩手労働局では引き続き物価上昇などの影響に注意する必要があるとしています。