「上場廃止」「巨額の資金流出」謎の多い動き
白羽の矢が立ったのがコンサルタント会社出身で出版会社社長の男性。新たな経営陣がまず取ったのは、船井電機の「上場廃止」でした。
この動きに、企業の信用調査をする会社の担当者は疑問を呈します。
(東京商工リサーチ情報部 山本浩司部長)「上場しているといろいろ報告義務があるので経営の透明性が保たれますが、非上場になった場合、全くクローズなのでわからない。自分の好きなようにやりやすくなる」
そして船井電機は大手・脱毛サロンを買収するなど事業の多角化を進めますが、経営は迷走します。本業の赤字に加え、巨額の資金流出があったというのです。
(東京商工リサーチ情報部 山本浩司部長)「破産を申し立てた時点では、現預金がほぼすっからかんになっていたと。300億円くらいの資金が流出したと」
流出したとされる資産300億円について、破綻直前まで社長を務めていた男性はJNNの取材に対し「私的な出費など不正を働いた理解は一切ない」としています。














