JR九州が国交省に申請していた鉄道運賃の改定が29日、認可され来年4月から運賃が値上げされることになりました。
JR九州によりますと来年4月1日から普通列車の運賃は平均14・6%、通勤定期は30・3%、通学定期は16%それぞれ値上げされます。
【在来線】
〇長崎駅~諫早駅現行480円→改定後560円(+80円)
〇長崎駅~長与駅現行230円→改定後270円(+40円)
〇長崎駅~浦上駅現行170円→改定後200円(+30円)
【新幹線】
〇長崎駅ー博多駅(大人片道)現行6050円→6490円(+440円)(※指定席特急料金を含む)
在来線特急料金やグリーン料金、座席指定料金の値上げはないということです。運賃の値上げは29年ぶりでJR九州では新型コロナによる生活様式の変化で利用客が減少したことや物価高騰による経費の増加を理由に今年7月、国土交通省に運賃や特急料金の改定を申請していました。