一段落していた新潟の物価が再び高騰に転じています。新潟市の10月の消費者物価は去年に比べ食料品や光熱費がアップし家計を直撃しています。
新潟市の10月の消費者物価指数は2020年を100として108.6で7カ月ぶりに下落に転じた前の月から0.8%アップしました。

1年前に比べて電気代がプラス2.0%、ガス代がプラス11.9%と大幅に値上がりしたほか、

コメ不足の余波は収まらず穀類はプラス10.3%と記録的な上昇となりました。
また肉類がプラス5.8%、果物もプラス5.9%と家庭の食卓を直撃しています。
乳卵類はマイナス5.9%と高騰が一段落しましたが、今月発生した鳥インフルエンザの影響が今後、懸念されます。
