最新のインフルエンザの患者数は243人で、集団発生が12件確認されています。
前の週の数値では一定点当たりで山形県が全国で3番目に多くなっています。
県衛生研究所によりますと、今月24日までの1週間に県内43の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より102人多い243人でした。
この期間に県に届け出があった集団発生は12件です。

村山地方で6件、置賜地方で5件、最上地方で1件となっていて、県内12の小中学校で学年閉鎖や学級閉鎖、休校の措置が取られています。

県内では、先週、県がインフルエンザの流行期に入ったと発表しています。
また、各県の一定点当たりの前の週の数値が発表され、山形県が全国で3番目に多いことがわかりました。

県では引き続き、手洗いや、手の消毒、換気、状況に応じた適切なマスクの着用など、感染対策を呼びかけています。
