ディレクター冥利に尽きる“岡崎さんの言葉”
「社会人野球って本当に一発勝負で厳しい世界なのだと思いました。観てみたいと思いました!」
この言葉は番組のディレクター冥利に尽きると思った。「暑い時期に取材を重ねて、ひとりでアメリカに行って、編集も大変だったよね」そんな言葉は要らない。
社会人野球の良さが少しでも伝われば、佐竹さんの本気がちょっとでも伝わればそれでいい。いや、それだけでいい。

情報があふれかえっているこの社会で、テレビ局にできる事って何だろう。かつての勢いはもうない。爆発的な視聴率も取れない。家にテレビが無い友達もいる。
それでも、この番組を見ていただける人には、何か心に響くものを届けたい。プロ野球じゃないとダメですか?

【CBCテレビスポーツ部・上原大輝】
入社5年目「サンデードラゴンズ」ディレクター