24日に行われた公開プレゼンには、本間さんの姿もありました。

Cチームのプラン『古町プライドプロジェクト』は、6番町商店街を、買い物を通じて出会いとつながりの場である「歓商場」に生まれ変わらせる案でした。

【まちづくりの専門家 スクールマスター 青木純さん】
「このユニットの素晴らしさは“商店街”から逃げなかったこと」
「商いされている皆さんは、逃げたくないけど逃げたくなる瞬間を散々迎えている。“本当に苦しい”という声を拾って来たので、新事業をやってほしい」

他の2チームからもそれぞれ、元理容店を新潟米のおかゆ店に、元家電小売り店を社員食堂を兼ねたシェアキッチンに、と活用するプランが提案され、費用と事業計画が示されました。

【Cチーム発表者 廣川萌さん】
「3日間で何かが大きく変わることは、当たり前ですけど、ないと思う」
「3日間で一歩でも、古町が新しい担い手を受け入れる方向に向かっているのではないか…」

これら3つのプランは、今後それぞれオーナーの承諾が得られれば、実現に向けて動き出すということです。