アカミミガメ捕獲作戦 結果は…
この日の捕獲作戦には「朝倉川の生態系を守り隊」と称し、市民約30人と桜丘高校の生物部も参加。生徒たちは部室で様々な生き物を飼育する傍ら、日頃から朝倉川の生態調査や清掃活動にも取り組んでいます。


(桜丘高校の生物部 部員)
「アカミミガメに罪はない。人の都合で勝手に持ってこられただけ」
そして、朝倉川に仕掛けたわなを引きあげる時が…。
(参加者)「せーの、よいしょ!」「お、カメ入っとる!」

かかったのは、アカミミガメではなく、在来種のニホンイシガメ。そして、特定外来生物のウシガエルも。その後、ウシガエルは、駆除となりました。

(豊橋市環境保全課 山崎健さん)
「アカミミガメがとれなかったのは残念ではあるが、それだけ朝倉川の環境が良くなっている証拠だと思うので、結果としては満足。特定外来生物は駆除するものなので、(他の生き物との)すみ分けをしっかり理解していただいて、色んな生き物とふれあってほしい」