捕獲作戦開始 サバでおびき寄せ…
さて、今回の捕獲作戦の舞台 朝倉川は、豊橋市内を流れる豊川水系の一級河川です。10月19日の午前7時過ぎ、取材班がかけつけるとすでに環境保全課職員の姿がありました。

(豊橋市環境保全課 山崎健さん)
「アカミミガメを捕まえるためのわなの準備をしていて、(かごの中に)エサになる生魚を入れて準備しています」
匂いでおびき寄せるため、かごの中にはサバが入っています。


(豊橋市環境保全課 山崎健さん)
「昔に比べるとだいぶ減ったが、箇所によっては(アカミミガメが)数十匹いる」
アカミミガメがいることで在来種に影響が及んでいます…
(豊橋市環境保全課 山崎健さん)
「在来のカメで二ホンイシガメがいるが、こういったものがどんどん生息場所を追いやられてしまうというのが一番大きい。水草などを食べてしまうので、他の魚が住めない環境にどんどんしていってしまうというところで、生態系への影響がすごく強い」