去年4月、宮城県柴田町で男性を殺害した罪などに問われている男性の長男の妻と男性の次男の裁判員裁判で、仙台地方裁判所は25日、長男の妻に懲役28年、次男に懲役20年を言い渡しました。また、仙台地裁は2人の間で共謀が成立し長男の妻が「殺人の首謀者だった」として殺人への関与を認めました。

この事件では裁判で常識では考えられないようなことが次々と明らかになりました。去年4月の事件発生からこれまでの経緯を振り返ります。