格差や戦争など、様々な社会問題をテーマに世界各地の壁や柱に絵を描く、神出鬼没・正体不明の芸術家「バンクシー」の作品を集めた版画展が、22日から始まりました。

バンクシー作品の複製版画を販売している工房が企画したもので、会場にはバンクシーの代表作で、オークションで落札された瞬間にシュレッターで細断された「風船と少女」や、ウクライナの建物のがれきに描いた「柔道」など60点以上の作品が展示されています。

▽サロン・ド・ヴェール 行方憲一さん
「皆さんでバンクシーのメッセージをじかで見ていただいて皆さんの心でバンクシーのメッセージを解き明かしていただきたい」

バンクシー版画展はイオンモール沖縄ライカムで12月1日まで開催されます。