地元住民も動く 「現代集落」へ珠洲市と議論
10月31日、林さんの活動に地元住民も動きます。賛同する住民たち9人が珠洲市役所に集まりました。
住民「お墓の下の道を通してくれれば、危険区域じゃないので家に行ける。その見通しがどうなっているのか知りたい」「帰りたいですよ」「ハザードマップも今作れないのは分かっているけど、早くほしい。戻ってくるっていう決断ができない」

現代集落主宰・林俊伍さん「きょうはディスカッションと議論をする場で、感情的に話をする場ではないことを僕自身も含めて皆さんと共有しておきたい」
それぞれの思いを胸に副市長との懇談に向かいます。この日提出したのは、65歳以下の住民たちと作った陳情書。

ハザードマップの共有やライフライン復旧への要望、2027年度までの自分たちの取り組みなどをまとめたものです。
30分を予定していた懇談は1時間半に及びました。

現代集落主宰・林俊伍さん「緊急にやってほしいことは伝わったし、動いてもらえそうな感じ。そういう認識でいいんですよね」














