野菜高値 キャベツは1.6倍 ホウレンソウ、春菊も…
このほかにも、去年は1本99円だった大根が現在は323円に値上がり。白菜も100円ほど高値となっています。
長野地方卸売市場によりますと、卸売り価格は、去年の同じ時期と比べて、キャベツが1.6倍、ホウレンソウや春菊は1.4倍、白菜は1.3倍となっています。
厳しい猛暑や残暑が続いた影響で不作が続いていることが要因です。
鍋のお供が軒並み値上げしたことでこちらの店では「半分にカットされたものを買い求める人がここにきて非常に増えている」と言います。
キャベツ1玉は323円と高値のため、2分の1にカットされたものを172円で販売。4分の1カットにした白菜なども店頭に並べていて、より安い値段を求める客が多くなっているといいます。
女性客は:
「本当に困ります。キャベツも高くて半分のものを買いました。どうしても食べない訳にはいかないので「高いかな」と思いながらも買っています」
男性客は:
「みんな上がっちゃってるもんね、出来るだけ控えめにします。具をあまり入れないように控えめにする」
大澤屋・坂口大専務:
「12月に入ってからも続くと思われます。価格が上がってしまうのは仕方ないがその中で、お客様のご迷惑にならないような価格でご提供するか色々試行錯誤しております」














